前回の 「アフィリエイトで成果をあげるための紹介の仕方 – その1」 では、アフィリエイトでどのように商品やサービスを紹介すればいいかについてお話しました。
ものを売るや商品ページに飛んでもらう、という前にとにかく見てくれている人に「情報提供」するということでした。
また、説得力をあげ、引き込まれる文章を書く方法として、読み手の五感を刺激するような文を織り込んでいくと臨場感がでて引き込まれるということでした。
見ていない方は、チェックしてみてください -> [前回の記事をチェックする]
さて、今回も前回に引き続き「アフィリエイトで成果をあげるための紹介の仕方」についてお話しします。
製品やサービスの紹介文を書くときにやること
「サービスや商品紹介の流れ」として、次の質問をあなた自身にしながら文章を書いていったかと思います。
・あなたが紹介したいサービスや商品を使いたい人は、どんな人ですか?
・あなたが紹介したいサービスや商品を使いたい人は、どんな悩みを持っていますか?
・その悩みを解決するために、その商品はどのように役にたちますか?
・その人が持っている悩みをどう解決して、その人はどんな風に気持ちいいことを手に入れられますか?
これで紹介文を書くための材料を洗い出し、文章にしあげていったかと思います。
あなたは、すぐに納得のいく文章は、できましたか?
「かなり満足のいく文章が書けた!」という方は、軽く流してみてください。
もし「いまいちスッキリしない文章だった。。。」という方は、このあとの文章をよく読んでみてください。
自分で書いた文章なので、いまいちわからないという方がおおいのではと思います。
なかなか客観的に見るのが難しいものですもんね。
そこで、今回はそのチェック方法として、すごくシンプルですが、思った以上に効果がでる方法をお話ししたいと思います。
あなたは別人になる、あなたは別人になる、そう、もぅ、あなたは別人です!
さて、その方法とは!
あなたが自分のサイトを見ながら誰か別の人になりきるのです。
「え、それだけ?」と思いませんでしたか?
私もこの方法を聞いたときは、そう思いましたw
何をもったいぶってそんなことを言うんだと。
あなたも多分同じことを思ったのではないでしょうか?
でも、これ思った以上に効果があるんです。
アフィリエイターが紹介文を書いているときは、どうしても「どうやったらアフィリエイトで収益をあげられるか?」というところから離れきれずに書いてしまうものです。
なので、一旦文章を書き終わったら、別人になりきってしまうのです。
その方法ですが、あなたが紹介する商品やサービスを考えたときに洗い出した2つの質問
・あなたが紹介したいサービスや商品を使いたい人は、どんな人ですか?
・あなたが紹介したいサービスや商品を使いたい人は、どんな悩みを持っていますか?
この2つの質問から出てきた情報をもとに、具体的に次のことを設定してみるのです。
年齢、性別、住んでいる場所、職業、家族構成、学歴、経歴、年収などといった個人データ的なものはもちろん、趣味、嗜好、悩み、夢などといった価値観などの人間像や裏にあるその人の物語も考えてみてください。
どんな風にやればいいのか?
どんな風にやればいいのでしょうか?
答えは、「とにかく設定してみる」のですw
例えば、ある転職サービスをあなたが紹介しようと考えた場合に、ターゲットをミドルキャリアの人と考えたとしましょう。
そして考えるのです!
38歳 男性、父親、母親、既婚の兄がいる。
福岡県在住で、妻と子ども3人。
仕事はシステム関連会社勤務。課長のポジションで自分のチームを任されている。地方出身で関東の大学の工学部に下宿して通っていた。
趣味は音楽と映画鑑賞で、週末は子どもと遊んだり、家の掃除をすることがおおい。
最近は3週間後に子どもの誕生日が近づいてきたので、プレゼントをどうしようかと妻と考えている。
悩みは、収入が頭打ちになっているが、子ども達の教育費が必要になってきており、どのように収入を得るかを考えている。
と妄想しはじめると、次から次へと出てくるものですw
大企業などであれば、リサーチやインタビュー、グループインタビューなどでリサーチすることもありますが、個人ではなかなかできるものではありません。
とは言っても、この想像で考えたこのターゲットとする人物のことをバカにしてはいけません!
この人物の悩みを解消できるように、具体的な人に対して説明するために文章を書くと、文章の流れがスムーズになり、専門用語やわかりずらい表現がなくなっていき、例え話や具体例が出やすくなります。
そうすると必然的に、誰が読んでもわかりやすい文章ができるというわけです。
この方法は「ペルソナ」という方法ですが、特に気にしないでいいですw
どうしても思いつかない場合の必殺技は?
もし誰か架空の人を考えるのが難しい場合があると思います。
そんなときに使える方法は、紹介する商品やサービスを使いそうなあなたの知り合いを探してみてください。
例えば同級生や会社の同僚、近所のママさん、あなたの兄弟、ご両親、親戚などでもいいと思います。
そして、その人の性格や特徴、気にしそうなこと、突っ込みそうなことを想像しながら、自分が書いた文章を読んでみてください。
そうすると自然と客観的な目でみることができますよ。
書き手として、具体的な人に商品を説明するつもりで書いてください。
絶対効果があると思いますよ。
さて、いかがでしたでしょうか?
より具体的な人を想定するだけで、劇的に変化が出ますので、文章を書くのが苦手な方は、ぜひ一度ためしてみてください。
それでは、次回も「アフィリエイトで成果をあげるための紹介の仕方」について、もう少しお話をしたいと思います。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
それでは最後まで、読んで頂きありがとうございましたmm